11/3(木)~11/5(月)の三日間はオーディオファイルにとって特別な日、そうインターナショナルオーディオショウが東京フォーラムで開催されています。今年も盛況の様子で、昨日もかなりのお客様が来場されたそうです。各ブースを挨拶して回りながら、今回思わず目に付いたのが、いつもお世話になっている今井商事ブースでのこのチラシ...
アメリカのオーディオメーカーMytekの192 DSD Pです。
今まではMac+Playback Designでしか再生ができなかったDSDファイルネイティブ再生が、WIN機で、しかも価格は20万台と驚きのお値段で可能との事です。デモではWIN機にHQプレイヤーをインストールして使用していました。$99と有償のプレイヤーですが、デジタルフィルターをいじれるなど、機能満載のプレイヤーでDSDも再生できるとあって、WIN機では高いパフォーマンスを発揮するプレイヤーです。
音質はDSD特有の滑らかで柔らかい質感が上手く表現されていました。ノンネイティブのDSD再生と比較は面白そうですね。あと、音場がとても静寂な点も良いと思います。PCM再生時の、ざわっとして質感が無く、アナログ再生時のような静かな音場は、とても雰囲気があって空気感を感じ取れました。Mytekではこの機器の他に、DSDファイルを8chでA/D、D/Aする 8X192 AD/DAも販売しています。ソノマインターフェイスを装備しているのも魅力的です。SACDのマルチアンプ再生が出来るというのは、なかなか面白いですね。このMytekというメーカー、今後はかなり話題になりそうです。
本日は19:00より、毎年恒例のスペシャルライブが行われました。今年はリスト弾きの若手実力派ピアニスト金子三勇士さん。昨年アリストホールで開催された、当店と洗足学園とのコラボ忘年会で飛び入り演奏してい頂き、その卓越された表現力には多いに驚かされましたが、本日も、昨年より更に円熟された演奏を聴かせて頂く事が出来ました。音響的に厳しい場で、よくもあそこまで。是非またアリストホールにお越し頂ければと思います。
近頃は、PCオーディオを模索する中で、耳がデジタル化しておりましたが、やはり生の演奏は素晴らしいですね。録音しなければ、この演奏は音が出た瞬間にこの世から消えてしまうという、自然界では当たり前の摂理を改めて実感しました。SP盤を当店のHMV 203で聴いた時も同様ですが、形あるものはいつか滅びるという儚さを思わず感じてしまいました。本来の音楽の姿はそうなのかもしれませんが、PCオーディオの世界でも、この自然界に近い実在感を出せるように、あれこれやってみたいと思います。

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